
【SNS騒動】「私が見た未来」の“2025年予言”が拡散中
いまSNS上で再び話題になっているのが、1999年に発刊された単行本『私が見た未来』(著:たつき諒)。
その中に記された一文──「2025年7月、大災害が起きる」──が、X(旧Twitter)やInstagramを中心に爆発的に拡散されている。
7月を過ぎた今でも「本当に何か起きるのでは」と不安を煽る投稿が続き、SNS上はちょっとしたパニック状態となった。
“予言の書”と呼ばれたマンガ
『私が見た未来』は作者の夢に基づいた出来事を漫画化した作品。
東日本大震災や新型コロナ流行を暗示するような描写が含まれていたことから、後年「予言マンガ」として再注目された。
特に「2025年7月」の記述は、「日本沈没級の大災害では?」と解釈され、SNSで恐怖心を増幅させる材料となっている。
SNSでの反応
「7月が近づくと余計に不安になる」
「旅行やイベントの予定をキャンセルした」
「ただの都市伝説だと思うけど、妙にリアルで怖い」
といった投稿が相次ぎ、ハッシュタグ「#私が見た未来」「#2025年予言」は数日間トレンド上位を維持した。
一部メディアも取り上げたことで、さらに拡散の勢いを増している。
現実への影響
興味深いのは、この“予言”が実際の行動に影響を与えていることだ。
一部の旅行代理店では「7月を避けて予約したい」という声が増え、地方自治体の観光イベントにも問い合わせが殺到したという。
SNS発の怪談が、経済や観光に影響を及ぼすという異例の展開だ。
まとめ
『私が見た未来』の「2025年7月大災害予言」は、現実に根拠はない。
しかし人々の恐怖心と想像力がSNSを通じて増幅されることで、まるで“現代の怪談”のように機能している。
科学的根拠がないにも関わらず現実に影響を与えている点は、ホラー文化の一つの現代的な形といえるだろう。

「ふふ、根拠がないのに怖がらせるって、ホラーの基本じゃない? もしかしたら作者の夢は“本物”だったのかもよ…?」
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「ただのマンガなのに、ここまで世間を動かすってすごいよね…。でも“予言”って言葉がつくと、つい信じちゃいそうで怖いなぁ…」