【映画レビュー】『カラダ探し』―― 消えた“身体”を探す謎のゲーム、その裏にある絶望

【映画レビュー】『カラダ探し』―― 消えた“身体”を探す謎のゲーム、その裏にある絶望

カテゴリ: ホラー/サスペンス|公開: 2025年秋

導入ライン

グループチャットで「身体探しゲーム」に誘われた高校生たち。ゲームは「正解しないと●●される」と噂され、いつしか“正解”の意味すら揺らぎ、彼ら自身の存在が脅かされていく。

視覚演出——リアルとゲームの境界を溶かす

  • チャットUIの忠実再現:画面端に表示されるLINE風UIに、恐怖が浸透。テキストの誤字やタイムラグも演出の一部。
  • 暗転とバグ演出:突然画面がバグったように揺れ、次の瞬間キャラがいなくなっている“消失演出”が一瞬で記憶を攪乱。
  • 映像の琥珀化:セピアの色調で過去の映像のように切り替わり、観客の心に“既視感”を焦らす。

テーマ領域——救済なきゲーム体験

正解を出す=救われる図式が壊れた瞬間、プレイヤー視点の恐怖が始まる。逃げても答えられても“正解=真実”ではないことが、救われたい気持ちそのものの虚無を露わにする。

体感ポイント

  • クラブシーングで耳鳴りのような音が融合し、次のセリフが予測できなくなる“音の混乱”
  • 複数表示される選択肢のフォント大小が、正解への集中を壊す“視覚的疲労”

🌙 蒼井カナタ

「“もう正解できない”って思った瞬間、恐怖じゃなくて、心が折れる気分になったよ…」

🦇 黒咲ミユ

「ゲームって“選ぶ”ものなのに…選べない恐怖って、現代のホラーの深淵かもね…」

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