
【大阪】恐怖の博覧会──『ホラーコレクション2025』潜入レポート
ホラーが大好きな人も、ちょっと苦手な人も──誰もが楽しめる「恐怖の見本市」が大阪にやってきた。
その名も『ホラーコレクション2025』。
最新技術を使った体験型ホラーから、懐かしい昭和の怪奇映画まで、一堂に会する“恐怖の祭典”だ。
「体験型」と「展示型」の二本柱
会場は大きく二つのエリアに分かれている。
一つは実際に観客が参加できる体験型ホラー。廃墟を模した巨大セットや、参加者が選択肢を選んで進むマルチエンディング形式のホラールームが話題だ。
もう一つは展示型。日本や海外のホラー映画のポスター、特殊メイク用の小道具、怪奇現象を扱った古い新聞記事など、見ているだけで背筋が寒くなる資料が並ぶ。
大阪らしい“お笑い×ホラー”の試み
特筆すべきは、大阪ならではの「笑いと恐怖の融合」企画。
お笑い芸人とホラークリエイターがコラボしたステージショーでは、観客の悲鳴と笑い声が入り混じる。
たとえば、ゾンビに襲われる芸人が「ちょっと待ってや!」と突っ込みを入れる瞬間、会場は恐怖と爆笑で包まれるのだ。
“怖いのに笑える”という独特の空気は、大阪会場ならではの魅力といえる。
ホラーファン必見のレア展示
また、今年は特別に海外のホラー映画スタジオから衣装や小道具が貸し出されており、普段は映画の中でしか見られない実物を目の当たりにできる。
特に目玉となっているのは、実際に撮影で使用された“呪われた人形”の展示。
そのガラスケースの前では、多くの来場者が思わずカメラを向けずにいられない。
開催情報
『ホラーコレクション2025』は大阪国際展示場にて2025年9月30日まで開催中。
週末は混雑必至のため、早めの入場か平日の訪問が狙い目。
ホラーファンなら一度は訪れておきたいイベントだ。

「ゾンビにツッコミ入れるなんて最高! 怖さと笑いが共存すると、逆にクセになっちゃうんだよねぇ♪」
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「怖いのに笑えるって…感情が追いつかないよ! でも芸人さんとゾンビの掛け合いは、見てみたい気がする!」